元筆頭秘書の日記

映画「闇金ウシジマくん」の撮影で使ってもらった店がつぶれて 放浪生活中

入所2日目の話   時系列的に ここ大事だね    南京虫大量発生は次回です。

入所1週間はとにかく色々ありました。

 

ドラマや小説、はたまた漫画等々で

刑務所や少年院等が舞台になってる主人公が

牢名主(囚人のカシラ等)に気に入られるパターンって

ありますが・・

いつも自然と雑談や態度、立ち振舞い等々で

上手い立ち位置にいるのですが(笑)

 

まさに  入所2日目

夕食を有り難く食べていたら・・

10年位前から馴染みの

フィリピンパブの支配人だった「小林さん」が

食堂に入って来た(大爆笑)

「何やってのこんなところで?」

「お金無いから役所行ったらここに入れられた。」

「ぎゃはは一緒じゃん」

「気になってたんだよね・コバさんと最後に飲んでから

福富町で見かけなかったしさあ 電話も繋がらないし」とかなんとか。。

「そのぐらいからここにいるよ。もう2ヶ月」だって

「ギャハハ」

小林さんは、スキンヘッドなので

親しみをもって「ハゲ」って呼んでました。

 

当時ここ「はまかぜ」は、いわゆる長いお勤め(服役)から帰ってきた方々や薬物中毒 アルコール中毒の方々等が

他の更正施設に行くまで一時的に入所する施設でもあるので

初めて風呂場に行った時背中に入れ墨入っている方々の比率高かったです。

 

コバさんもスキンヘッドでぱっと見「ヤクザ屋さん」みたいで

一目置かれてたようですが

「ハゲ」いじりしてる(頭なでたり)隣にいる初顔のコイツはナニモンだみたいなのあったようで・・

そんなイジリ自分しか居ないようで・・

喫煙ルームにいると

皆さん喋り掛けてきたりガン付けてきたりと

面白いところだなあって

後から聞いたりご本人が自ら教えてくれたりしたのですが・・

入所当時

元○山健組の方が居たり、ドラゴン(龍背負ってるから)って呼ばれてる

方居たり、一橋大学卒のアル中のジイサンが居たりと

香ばしい方々でいっぱいでした。

 その方たちとのお話はゆくゆく綴ります。

アンパンマン事件」やら「脱走事件」やら「出戻り」

その他「事件」がてんこ盛りです。

 

入所2日目に知り合いがいたって安心感は凄かったです。。

偶然ですけどね。